案件概要
オンラインゲーム向けのマッチングプラットフォームを開発。スキルレベル別のマッチング、リアルタイムチャット、レーティング計算、戦績管理機能を統合したゲーミングコミュニティを構築しました。
提供サービス
- マッチングプラットフォーム開発
- UI/UX設計
- リアルタイム通信基盤構築
- 保守・運用サポート
技術スタック
フロントエンド:
React, Next.js, TypeScript
バックエンド:
Ruby, Ruby on Rails, MySQL, Redis
インフラ:
AWS (EC2, RDS, ElastiCache, ALB)
プロジェクトの背景・課題
クライアントの現状
オンラインゲームのプレイヤーは、SNSやDiscordで対戦相手を探していましたが、スキルレベルのミスマッチやコミュニケーションの問題が発生していました。特に初心者プレイヤーは同レベル帯とのマッチングが難しく、ゲームを楽しめずに離脱するケースが多い状況でした。
また、レーティング対戦やランキング機能が存在しなかったゲームタイトルのため、プレイヤーにとっての楽しみや目標となる機能が必要でした。
解決したい課題
- スキルレベルに応じた適切なマッチングを実現し、プレイヤー体験を向上させたい
- リアルタイムでランダムマッチを行い、すぐにゲームを開始できる環境を作りたい
- 戦績、勝率、レーティングを可視化し、ランキング制度を導入したい
当社が選ばれた理由
選定の決め手
- スキルベースマッチング: MMR(Matchmaking Rating)システムを実装し、スキルレベルに応じた適切なマッチングを実現する提案が評価された。
- リアルタイム性: WebSocketを活用したリアルタイムチャットとマッチング通知機能を提案し、ユーザー体験の向上が期待できたため。
- 競争性: 期間限定イベントや、過去のイベントのプレイヤーランキング等のプレイヤー目線の提案や、将来的な拡張が容易な設計が評価された。
提案・ソリューション
ビジネス面での提案
MMRシステム:
プレイヤーのスキルレベルを数値化し、近いレベルのプレイヤー同士をマッチング。初心者・中級者・上級者のランク別マッチングも可能にし、全てのプレイヤーが楽しめる環境を構築しました。
競争機能:
定期的なイベント制度を導入し、イベントごとのレーティング対戦やランキングを管理できるように構築しました。
デザイン/UI面での提案
直感的なマッチングUI:
ゲームタイトル選択、希望ランク、募集人数を設定するだけで、簡単にチームを募集できるUIを設計。マッチング状況がリアルタイムで表示され、すぐにゲームを開始できる仕組みにしました。
戦績ダッシュボード:
勝率、レート・ランク表記、プレイ回数などの戦績を可視化し、プレイヤーのスキルレベルを一目で確認できる設計。
開発プロセス面での提案
段階的ロールアウト:
まず人気の高い1つのゲームタイトルでベータ版をリリースし、ユーザーからのフィードバックを収集。マッチングアルゴリズムの改善やUI改善を行ってから、他のゲームタイトルへの展開を実施しました。
負荷対策:
WebSocketによるリアルタイム通信の負荷を分散するため、Redisを活用したセッション管理とメッセージキューを実装。ピーク時でも安定したマッチング体験を提供できる設計にしました。
成果・今後の展望
リリース後の反響
- リリース後6ヶ月で登録ユーザー数が5万人を突破
- 月間マッチング成立数が10万件を達成
- 平均マッチング時間が1分以内を実現し、ユーザー満足度が向上
- プレイヤーの継続率が40%向上し、コミュニティが活性化
クライアントの声
「スキルレベルに応じたマッチングのおかげで、初心者も上級者も楽しめる環境を作ることができました。リアルタイムチャットも好評で、プレイヤー同士のコミュニケーションがスムーズになりました。登録ユーザー数も順調に増えており、非常に満足しています。」
— ゲームコミュニティ運営者様
今後の展望
現在は、トーナメント開催機能の実装を検討中。さらなるコミュニティの活性化とeスポーツ分野への展開を目指しています。