民間学童預かりシステム開発

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案件概要

複数学童施設を運営する事業者向けに、現場職員・事務担当者双方の負担軽減を目的とした
学童保育の運営全体を支援するクラウド型管理システムを開発。
児童の入退室管理、保護者との連絡、職員管理、請求・決済業務までを一元管理し、
業務効率化と運営品質の向上を実現するシステム。

提供サービス

  • 学童預かり管理システム開発
  • 管理画面・業務支援機能の設計・実装(要件整理〜UI設計まで含む)
  • 外部サービス連携(メール通知・決済連携)
  • 運用を考慮したAPI設計・開発

技術スタック

フロントエンド:
React, Next.js, TypeScript

バックエンド:
Python, FastAPI, PostgreSQL

インフラ:
AWS (EC2, RDS, S3, SES)


プロジェクトの背景・課題

クライアントの現状

複数学童施設を運営する中で、児童の入退室管理や出欠確認、保護者への連絡、料金請求などの業務が分散して管理されており、現場職員・事務担当者ともに運用負荷が高い状況でした。

また、施設ごとに運用ルールが微妙に異なり、情報共有や管理の統一が難しい点も課題となっていました。

解決したい課題

  • 児童の入退室・出欠情報をリアルタイムに把握したい
  • 保護者への連絡・通知業務を効率化したい
  • 職員・指導員情報を一元管理したい
  • 請求・決済業務の手作業を削減したい
  • 拠点が増えても運用が破綻しない仕組みを作りたい

当社が選ばれた理由

選定の決め手

多様な入退室管理方式のご提案:
管理画面操作を中心に、将来的な顔認証等の拡張も見据えた入退室管理方式の提案が評価された。

学童運営に合わせた柔軟な管理設計:
学年別・利用区分・曜日利用など、学童保育特有の運用ルールに柔軟に対応できるデータ設計・機能設計が評価された。

迅速かつ柔軟な対応:
短いサイクルでのヒアリングを重ね、既存ツール前提ではなく運用に合わせた仕様提案ができる点が評価された。


提案・ソリューション

ビジネス面での提案

児童入退室・出欠管理の自動化:
リアルタイムで児童の在室状況を把握できる仕組みを構築し、職員の確認作業を軽減。

保護者向け通知機能:
入退室情報や重要連絡をメールで自動通知することで、保護者との情報共有を迅速化。

請求・決済の効率化:
利用状況に応じた料金計算と外部決済サービス連携により、請求業務の手作業を削減。

デザイン/UI面での提案

シンプルで直感的な管理UI:
職員が迷わず操作できるよう、入退室状況や出欠情報を一目で把握できるシンプルな画面構成を採用。
誰が「在室中」「退室済み」なのかを直感的に判断できるUI設計にしました。

保護者向け情報連携を意識した設計:
入退室や重要なお知らせが確実に保護者へ伝わるよう、通知タイミングや情報の見せ方を考慮した画面・機能設計を行いました。

施設全体の状況を俯瞰できる管理画面:
学童施設ごとの利用状況、児童数、職員配置状況などをまとめて把握できるダッシュボードを設計。
日々の運営状況や偏りを早期に把握できるよう工夫しました。

請求・料金管理の見やすさを重視:
請求状況や未決済情報を整理して確認できる管理画面を提供し、事務作業の負担軽減を実現しました。

開発プロセス面での提案

仕様変更に強い開発プロセス設計:
要件変更を前提としたAPI設計とテスト体制を採用し、開発途中や運用開始後の仕様追加にも柔軟に対応できる開発プロセスを構築しました。

品質を担保するテスト重視の開発プロセス:
テストコードを積極的に導入することで、仕様変更や機能追加時の影響範囲を最小限に抑えられる開発体制を整えました。


成果・今後の展望

リリース後の反響

  • 児童の入退室確認・出欠管理にかかる作業時間が約70%削減され、現場職員・事務担当者双方の業務効率が大幅に向上。
  • 保護者向け連絡・通知の自動化により、連絡漏れや確認対応が約80%削減され、電話・個別連絡対応の工数が大きく低減。
  • 請求・決済業務のデジタル化により、事務担当者の月次請求作業にかかる時間が約60%削減され、担当者に依存しない安定した運用を実現。

クライアントの声

「これまで紙や複数のツールで管理していた業務が一元化され、現場・事務双方の負担が大きく減りました。入退室や出欠状況がすぐに確認でき、保護者への連絡もスムーズです。学童運営全体が安定し、非常に満足しています。」

— 学童運営責任者様

今後の展望

今後は、

  • 利用データを基にした最適な職員配置を支援する機能
  • 児童の利用傾向や繁忙時間帯を分析するデータ可視化機能
  • 運営負荷軽減を目的とした業務支援機能のさらなる自動化

などの実装を検討しています。
学童運営の効率化とサービス品質の向上を両立し、
拠点数増加にも柔軟に対応できるシステムへの進化を目指しています。