27歳になって思う、20代で「やってよかったこと/やらなくてよかったこと」-エンジニアS-

こんにちは、27歳のフルスタックエンジニア兼、情報システム部の部長兼、執行役員のSです。
肩書が重すぎて首を痛めがちですが、今日も元気に椅子に座ってコード書いてます。
さて、最近ふと思ったんですよ。
「20代前半、なんか色々やってきたけど、何が正解だったんだっけ?」と。
ということで今回は、**「20代でやってよかったこと/やらなくてよかったこと」**を、完全主観で振り返ります。
🔥 やってよかったこと①:とりあえず触って壊して直してみた
「Rails?なんか人気らしいから触ってみるか〜」
「Docker?よくわからんけどエラー出まくってウケる〜」
「あ、Gitの大事なブランチ消しちゃった☆」
…みたいな無鉄砲な試行錯誤を20代前半でしまくってたの、今思うとマジで財産。
怖がらずに失敗できるタイミングって限られてるんですよ。若さは最大のチート。
そして今、部下に「うわ、これ昔俺もやったやつだ…」ってニヤニヤしながら修正してる自分がいます。成長したな俺。
☕ やってよかったこと②:エンジニア以外の仕事もガッツリ経験した
普通に営業もやったし、採用もやったし、経理の領収書の仕訳もやった。
「なんで俺がやるんだよ」と思いながらもやってきたけど、結果としてめちゃくちゃ視座が上がった。
「このコード、経理の人が見るんだよな…だったらこのエラーメッセージ日本語で書こう」とか、
「この機能、営業が使うなら3ステップ以内じゃないと詰む」とか、視点が増えた。
フルスタックっていうより「フルバックグラウンドエンジニア」みたいな気持ち。
❌ やらなくてよかったこと①:流行りの技術を義務感で追いすぎた
当時の俺に言いたい。「全部触らんでええ」
Rust、Go、Kotlin、Next.js、Nuxt.js、Svelte、GraphQL、gRPC、Terraform、LangChain、Deno……もう覚えてない。
「○○が流行ってるらしい!触らなきゃ置いてかれる!」って、
毎週エンジニア界のサーフィンしてたけど、全部中途半端に終わって、ただ疲れただけ。
「業務で使うかも」とか「作りたいプロダクトがある」みたいな文脈がない技術習得は、身につかない。
今は「今の自分に必要な技術はどれ?」って絞って深掘りする方が、満足度高いです。
❌ やらなくてよかったこと②:SNSで自分の評価を測ろうとした
SNSで、「この人すげぇ…!」ってエンジニアを見つけては、
「なんで自分はこんなに凡人なんだろう…」って落ち込むターン、毎月のようにやってました。
けど、SNSはハイライトの詰め合わせであって、実際のスキルセットや人格なんて分からない。
評価は、プロダクトとチームと自分との対話の中で生まれるもの。
今はもう「いいね」より「いい設計」って感じで、SNSとの距離感もバグらなくなりました。
🎉 最後に
結局、「やってよかったこと」は能動的に動いたことばかりで、
「やらなくてよかったこと」は他人の目線を気にして動いたことばかり。
20代は“とにかく動いて失敗して、笑って起き上がる”を許される貴重な期間。
27歳になった今でも、たまに盛大にこけながら、面白がって進んでます。
このブログを読んで「わかる〜」と笑ってくれた人、「それ俺やん」と凹んだ人、
どっちもきっと、いい20代送ってる証拠です。たぶん。
じゃあまた次の記事で。

こんにちは、27歳のフルスタックエンジニア兼、情報システム部の部長兼、執行役員のSです。
肩書が重すぎて首を痛めがちですが、今日も元気に椅子に座ってコード書いてます。
さて、最近ふと思ったんですよ。
「20代前半、なんか色々やってきたけど、何が正解だったんだっけ?」と。
ということで今回は、**「20代でやってよかったこと/やらなくてよかったこと」**を、完全主観で振り返ります。
🔥 やってよかったこと①:とりあえず触って壊して直してみた
「Rails?なんか人気らしいから触ってみるか〜」
「Docker?よくわからんけどエラー出まくってウケる〜」
「あ、Gitの大事なブランチ消しちゃった☆」
…みたいな無鉄砲な試行錯誤を20代前半でしまくってたの、今思うとマジで財産。
怖がらずに失敗できるタイミングって限られてるんですよ。若さは最大のチート。
そして今、部下に「うわ、これ昔俺もやったやつだ…」ってニヤニヤしながら修正してる自分がいます。成長したな俺。
☕ やってよかったこと②:エンジニア以外の仕事もガッツリ経験した
普通に営業もやったし、採用もやったし、経理の領収書の仕訳もやった。
「なんで俺がやるんだよ」と思いながらもやってきたけど、結果としてめちゃくちゃ視座が上がった。
「このコード、経理の人が見るんだよな…だったらこのエラーメッセージ日本語で書こう」とか、
「この機能、営業が使うなら3ステップ以内じゃないと詰む」とか、視点が増えた。
フルスタックっていうより「フルバックグラウンドエンジニア」みたいな気持ち。
❌ やらなくてよかったこと①:流行りの技術を義務感で追いすぎた
当時の俺に言いたい。「全部触らんでええ」
Rust、Go、Kotlin、Next.js、Nuxt.js、Svelte、GraphQL、gRPC、Terraform、LangChain、Deno……もう覚えてない。
「○○が流行ってるらしい!触らなきゃ置いてかれる!」って、
毎週エンジニア界のサーフィンしてたけど、全部中途半端に終わって、ただ疲れただけ。
「業務で使うかも」とか「作りたいプロダクトがある」みたいな文脈がない技術習得は、身につかない。
今は「今の自分に必要な技術はどれ?」って絞って深掘りする方が、満足度高いです。
❌ やらなくてよかったこと②:SNSで自分の評価を測ろうとした
SNSで、「この人すげぇ…!」ってエンジニアを見つけては、
「なんで自分はこんなに凡人なんだろう…」って落ち込むターン、毎月のようにやってました。
けど、SNSはハイライトの詰め合わせであって、実際のスキルセットや人格なんて分からない。
評価は、プロダクトとチームと自分との対話の中で生まれるもの。
今はもう「いいね」より「いい設計」って感じで、SNSとの距離感もバグらなくなりました。
🎉 最後に
結局、「やってよかったこと」は能動的に動いたことばかりで、
「やらなくてよかったこと」は他人の目線を気にして動いたことばかり。
20代は“とにかく動いて失敗して、笑って起き上がる”を許される貴重な期間。
27歳になった今でも、たまに盛大にこけながら、面白がって進んでます。
このブログを読んで「わかる〜」と笑ってくれた人、「それ俺やん」と凹んだ人、
どっちもきっと、いい20代送ってる証拠です。たぶん。
じゃあまた次の記事で。